ミラノサローネ2018 展示会報告⑤ Award他
こんばんは。いとうゆりえです。
日本で良い天気が続いてますね。ミラノでも良い天気が続いて何よりでした。
ミラノへ行く前荷造りの参考に、グーグルで1週間天気予報を見てましたが、雨の予報。折り畳み傘や上着なども持っていきましたが、結果それらを使わずに済みました。
今日はSalone del Mobile.Milano Awardを受賞したサンワカンパニー以外のブースの紹介。
わたしは、事前にどこのブースを見に行くかチェックしておらず、想像以上の展示広さにいざどこに行ったらよいか迷った結果、日本企業とアワード受賞ブースに行くことにしました。昨日は日本企業の紹介をしましたので、今日はアワード受賞ブースの紹介を。
ちなみに、Salone del Mobile.Milano Awardはフィエラ会場1800社以上の展示から3社選ばれる名誉ある賞。
今年は
cc-tapis
Magis
SANWA COMPANY
でした。
cc-tapis
※きれいな写真はこちらでチェック!企業HP→
手織りラグ屋さん。フランスで生まれ、今はミラノでデザインしたものをネパールで生産しているとのこと。
コンパクトなブースでありましたが、美術館の様なファサードで、ラグがアート作品の様に展示されてました。
ブース自体と展示ラグの色使いも調和して、まとまり落ち着いた空間となっておりました。
畳文化である日本では、ラグやカーペットの文化は浅いのかと思いますが、展示会場ではいくつも素敵なカーペット屋さんがありました。以前、カーペットを日本で探した時、なかなか良いなぁと思うものが無く感じたものですが、やはり本場は違います。HP内にあるカタログ見てみると、他にも素敵なラグがいっぱい。気軽に買えたらいいのになぁ。(価格はさておき)
イタリアで設立された家具ブランド。多くのデザイナーと一緒に常に新しい家具・家庭用品を提案している。日本法人があるので、日本語HPがあり、情報が探しやすいです。
わたしは今回MagisがIttalaとコラボした、ブランド初の照明Linnutが気になりました。
ミラノ市内のショールームにもあり、ウィンドウ越しにかわいいなぁと思ったら、Ittalaとのコラボとのこと。
ポリカーボネートで作られたやわらかいフォルムは明かりだけでなく、空間を和ませてくれそうです。
正直、↑の写真だと、商品の良さが写っていない気が。HPによると、秋発売予定とのこと。・・・いくらなのかなぁ。。。
日本でお目にかかれるようになりましたら、実物を見てほしいものです。
最後に、審査員特別賞?なのでしょうか。功労賞という事でしようか。Riva1920のMaurizio Riva氏がLIFETIME AWARDを受賞されておりました。Riva1920はイタリアの家具メーカー。日本ではアルフレックスジャパンが取り扱いをしているようです。
ブースに写真の注意書きが書いてあったので写真アップは控え;;インスタは良いみたいなので、ちょっと気になったテーブルをアップしている方のインスタをリンク。
バレリーナの脚のテーブル。本物志向の家具にユーモアが入って良いなぁと。
世界にはいろいろ素敵な家具がいっぱいあるなぁとあらためて思うのでした。