2018年04月29日

ミラノサローネ2018　展示会報告④　　頑張れJAPAN

こんばんは。いとうゆりえです。

地元の神社のお祭りに少し足を運んでみました。昔は地元の人のカラオケ大会や演歌歌手が来るのが定番でしたが、時代でしょうか。駆出し？のお笑い芸人的な司会者に、ご当地アイドル等が来たりして、盛り上がりをみせてました。息子はそんな出し物を見ながら早く寝てしまったのですが、先ほど起きてきて寝れない様子・・・。時差の影響がまだ残っている？のか、困ったものです。。。

さて、ミラノサローネの会場の備忘録を。

基本は展示会場にいることが多かったものの、せっかくなので会場を見て回ろうとしましたが、あまりに広くてどこへ行ったらよいのだか・・・。なので、とりあえずモダンリビングさんの情報を参考に、Fiera会場にある日本企業ブースを見て回りました。

Fiera会場で展示する日本企業ですが、上記によると

マルニ木工
飛騨産業
リッツウェル
カリモクニュースタンダード
サンワカンパニー

のみとのこと。1800社以上の企業が出店している中、日本企業が5社のみ・・・。市内の会場ではパナソニックやソニー等日本企業が展示してましが、フィエラ会場では5社だけ・・・途中、わざわざここで見なくても、日本のショールームで見られるのでは？と思いましたが、日本企業が外国ではどのように商品をみせているのか興味もありましたので、残り4社のブースを見に行くことにした訳です。

マルニ木工／maruni

※企業HP→

シンプルなブースに深澤直人氏やジャスパー・モリソン氏デザインの沢山の椅子が出迎えており、皆が座り心地を確かめられるようになってました。・・・座り心地はわたしがなにか言うまでもなく。くつろいでいる人たちが物語ってます。

飛騨産業／HIDA

※企業HP→

正面の写真では椅子が並んで見えませんが（少し見えてます；；）、ブース内の杉圧縮木材を利用したテーブルが特徴的でした。これが杉だとは、すぐには分かりませんでした。～色が濃かったので。国産材の有効活用を考える時、はずせない材料が杉です。家具の材料としては、やわらかい杉。その杉を圧縮し強度をもたせたる技術を利用した家具つくりは、今後の展開も楽しみです。

リッツウェル／Ritzwell

※企業HP→