2018年09月04日

louis poulsen×照明vs. generic

こんばんは。いとうゆりえです。

風が吹き荒れる中、都内への用事とあわせて、久々にルイス・ポールセンのショールームに行ってきました。

そろそろ団地の照明もちゃんとしたい・・・

と、おおよそ決めていた照明を見に行ったのです。


ダイニング照明の王道 PH5

勝手に”王道”と言ってますが、個人的見解で、ダイニング採用率がホント高い!住宅だと、照明を選びたいお客様も多いですから、すべてが設計者サイドの意見ではなかったりします。そんな中、この照明は、お施主様うけもよく、設計者サイドもファンが多い。よって、採用率がとっても高い気がします。


その理由は・・・「PHの興味の中心は美しい照明器具をデザインすることではなく、最良の、最も快適な、最も機能的な照明を生みだすことでした。・・・」

なるほど。

※PH・・・デザイナー、ポール・ヘニングセンの略

 

 

それで、今回わたしが見に行ったのは


明かりがついてませんが++乳白ガラスのPHシリーズ。

ペンダントライトやテーブルライト、スタンド照明の展開があります。シェードの大きさや対応ランプの容量の違いでも色々出しています。

この写真は”本物”ですが、ネット上にはジェネリック照明(リプロダクト商品)として、安価で同じデザインの商品が売られていたりいます。

リプロダクト品とは
デザイナーなどによりデザインされた製品の多くには意匠権が登録されています。
リプロダクト品とは、意匠権の期限が切れた製品を、オリジナルデザインを元に出来るだけ忠実に復刻生産した製品です。
ジェネリック製品と表現されることもあります。
開発費が少なく、デザイナーやその功績を管理する財団に支払うロイヤリティーも発生しないため、
お客様に製品を低価格で提供できるという強みを持っています。
リプロダクト品の普及により、洗練されたデザインを多くの人が気軽に楽しむことが出来るようになりました。

北欧照明,デザイナーズ家具通販のR&Mインテリアストア本店

 

以前、PHシリーズのテーブルライト、ジェネリック品を見た事があります。よく出来ていて、それだけ見たら、本物かどうかなかなか分かりません。

と、いう事で失礼ながら、ショールームの方に違いを聞いてみました。

 

~~~隣に並べて比べないとなかなか分からないが、違います~~~シェードのガラスはハンドメイドで~~~ジェネリック品は値段なりのものです~~~その点をお客様がどう判断されるかどうかです~~~

・・・そんな内容でした。これはジェネリック品を簡単に見分けられなさそうです;(わたしは。)

 


アルコ フロアライト

この照明、インテリアショップ等で見られたことがあるかもしれません。この写真はジェネリック品です。本物は・・・


シェードの光沢度合いが違います。現物を見るとよくわかります。

 

PHシリーズもこんな感じで分かりやすい違いの説明を聞きたかった!

とは言え、違いが分かりにくくとも本物のPHシリーズを採用する予定。(乳白ガラスのペンダントライトのPHシリーズでジェネリック品は出ていないので選択肢はもともとなかったのですね;;)

 

照明デザインの傑作を毎日眺める。楽しみです。

 

最後にSR店内の照明いくつか


銅色のシェードも素敵

 


発見して欲しくなってしまったパンテラ ミニのクローム色

 


Barのよう

 

六本木のルイス・ポールセン ショールームは、ショールームで展示のみなので、見るだけでOK、売りつけられませんので笑 安心を。1・2階にはオシャレなインテリアショップ(Living Motif)もあるので、ご興味もたれた方は、是非足をお運びください!

※土日祝日休みなのでご注意を!

 

 

2018年09月04日 | Posted in 生活用品 | タグ: , Comments Closed 

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