one year ago @milan vol.1
こんばんは。いとうゆりえです。
はやくも新年度がはじまって10日。
今年のミラノサローネは既にはじまっており、今週末までの模様。
思い返すと一年前・・・あわただしく状況が変わる中、ミラノへ行く準備も同じく慌しくして、嵐の様に刺激的な一週間が過ぎ去ったことを思い出しました。
サンワカンパニーさんが開催したアワードに選ばれ、副賞でコンパクトキッチンACKを製作頂き、サローネ会場に展示&参加させていただけるという幸運。
それから今までのこの一年の間で、ACKを選んでいただいたアレッサンドロ・メンディーニ氏がお亡くなりになったりと、残念なニュースが耳に入り・・・時間の経過を感じつつ。
※ちなみに、今年もメンディーニ氏はじめ、昨年展示された海外デザイナーのコンパクトキッチンは、ミラノデザインウィークで展示されておりますので、ミラノへ行かれる方はぜひ!
去年の写真を久々に見返すと、自分がこんなものに興味を持ったのだなぁと、新しい発見。2018年のサローネですが;ちょっと一呼吸おいて見返した写真で気になったものをざっくばらんにUPしながら、何となく思ったことの記録まで。
こんなキッチン、誰が使うのだろう。(買えるのだろう。)と、思いながら、こんなキッチンを作り続けて欲しいと思うキッチン・・・というか厨房?!
モノがでているのが、良い感じのキッチンスペース
収納内に整然と並べられたグラスと照明、素材が高級感を醸し出すキッチンスペース
どっちも各々いいかんじ。
直線的なフォルムは今のデザイン=スッキリ無駄を省いたデザイン
・・・主婦的目線でいうと・・・角が鋭角ほど、汚れが溜まる笑。角まで届く専用のブラシが欲しくなりそう。
ものが出ていても、お洒落なものたちなら、良いよね。
・・・それが難しいから、一般的には隠す収納が好まれるのだなー。
日本と海外と、同じインテリアのホテルがあったら、同じく”イイ”って思うのかなー、と時折思います。なぜかというと。同じ花でもイギリスで見るのと、日本で見るのと、キレイと感じる度合いが違う気がするからです。。。太陽の光が違うからかなって思ったりしたのですが。海外のホテル、先入観で素敵に思うのか、それとも本当にそうだから素敵なのか・・・
サローネ会場のゴミ箱。お洒落かつ、エコロジカル。
そして、会場の消火器。ぶっとい。ある程度の距離間隔で配置されてました。
ざっくばらん(?)なイタリアですが、安全管理ちゃんとしています。
やっぱり猫が好き。
昔、高校でトイレが入ったアート作品を展示しようとしたら、先生に止められたなぁ・・・。アートの境界線について考えたことを思い出しました。
エルメス。完成度の大切さ。ブランドって大変。だからこそのブランド。
会場から街にでて。
JABの屋外展示会場で自由なゆっぴ。おそらー
ゆうじさんもせっかくの機会、サローネ同行したいとなった途端、ゆっぴも同行~そして、サローネ会場は10歳以下NG、と書いてあり、二人でサローネ行くにはと、子守役に母親も同行してもらうという、家族旅行状態に。(そんなこちらの準備が何のため?と思うほど、会場では、思いっきりベビーカーを押している方がちらほら。これがイタリアかぁ。。。)
わたしは極力サローネのブースに。(スリにあったりと、予定したより滞在できなかったけれど。。。)そしてわたし以外の3人はミラノ旅行を楽しんだ?模様。
ゆっぴは、未だに飛行機に乗ってまた行きたいと言います。3歳なりたての記憶、残っているのですね。
カラフル野菜たち。色が鮮やか(な気がする。日本より。)
ちゅるちゅるが好き。
わたしの楽しみにしていた黒トリュフのパスタ(大人の味ぢゃ?!)もほぼ完食するという。魚とパスタとピザがおいしいイタリアはゆっぴ向きか。
次はどこへ行くかなぁ・・・
つづく