2018年06月19日

TDA MilanoSaloneReport

おはようございます。いとうゆりえです。

昨日は日本テキスタイルデザイン協会ミラノサローネ報告会に参加してきました。

きっかけは、展示会場でお会いした、FILO WORKSの橋口様という方です。

テキスタイルを中心にご活躍の橋口様、毎年ミラノサローネに通われている結果、セミナーのお仕事もされるとの事。

サローネ期間最終日、ブースへわたしを取材にお越しくださったのです。しかも以前に不在時お越しいただき、いるか分からない中、再度お越しいただいたという。。。

最終日にお会いできてよかったです。

セミナーは、デザイナーのものつくりの背景、ストーリーを探ろうとする橋口様の熱心な姿勢が反映され、とても充実したものでした。

わたしは今年は会場へ行きましたが、サンワカンパニーブースにいる時間が中心でしたので、そこまで会場の事知らなかったりします。なので、改めてミラノサローネの復習になったのでした。

なかでも橋口様総評としてお話しされていた、

ミラノサローネの社長である、カルテルのルーティー社長の話を紹介していたのが印象的で、

皆に良く今年のトレンドは何かという質問をよくされるが、ミラノサローネはトレンドを発信の場ではなく、各々のメーカー・ブランドが方針、コンセプトを発表している場であるという旨の話~

決まったトレンドの方向を示し合わせて皆が作り出すのではないからこそ、色々な発想の色々なものづくりが生まれて、魅力的なトレンド発信地と結果的になっているのでしょうね。

そんな発想豊かなこの場所に、わたしも大変刺激をいただきました。

やっぱり、ものつくりって面白いです。

2018年06月19日 | Posted in ミラノサローネ | タグ: , , Comments Closed 

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