ゴールデンウイーク 法被人口日本一の祭
こんばんは。いとうゆりえです。
連休で遊び疲れたのか、ゆっぴが熱を出しました。・・・もしかしたら祭で夜遅くまで外にいたからかなぁ。ほんとうに楽しそうにしていたので、ついついストップがきかずに反省。
さて、本日はそんな浜松まつりを紹介。
ゆうじさんと結婚してからというもの、毎年ゴールデンウィークは浜松まつりに来ています。正直、それまでこの祭りの存在を知りませんでした。ほんとうに浜松のゴールデンウィークは祭一色。わたしの地元に、このようなものは無いものですから、地域に根差す文化はいいものだなぁとうらやましくもあります。
浜松まつりとは
初子の誕生を祝う地域の祭。今では初子だけでなく次男次女も祝ってます。昼間は凧上げ、夜は練りが主な構成。
昼間の会場は、砂丘で有名な中田島砂丘がある公園内の凧揚げ場。町ごとに参加し、陣屋が並んでいる。凧や法被のデザインがかっこいい。※公式ウェブサイトをリンク!参加町の凧・法被デザイン→
空にはたくさんの凧が
凧の基本的なデザインは町ごとに決まっているが、どこかに祝うこどもの名前が入っている
空に舞う凧は小さいですが、地上で見ると
とても一人では運べません。
上がった凧のもとで、ラッパ隊が演奏をし、初子・家族を祝福します。
そして、花火の合図とともに、糸切り合戦がはじまります。
数本の凧糸が絡み合ってる・・・
※糸切り合戦は無作法にするのではなく、事前に町同士が合戦すること了解しているそう。
糸同士の擦りあいで、糸を切るんです。(正直はじめてその話を聞いた時、その凧にかいてあるこどもかわいそうと思いました・・・)
そして凧上げ会場のもうひとつの楽しみは屋台!
屋台の終わりが見えない。数えきれない屋台の数。
おすすめは”たません”
えびせんべいに揚げ玉と目玉焼き、ソースとマヨネーズをかけたB級おやつ
会場内は見ての通り法被の人たちでいっぱい。
おそらく、浜松はゴールデンウィーク中、日本一法被人口が多いです。
そして夜は町内を屋台が廻り、練り歩きます。
屋台は駅周辺が観光客向けでにぎわってますが、今回は練りの紹介。
会所に集合~道路を占領してますが、祭期間中は祭が優先。交通整理の係もちゃんといます。
皆飲み食いして腹ごしらえ
こどもはお菓子がたくさんもらえて、それが楽しみだったりします。
こどもの誕生をお祝いしに、ご自宅前に。
食べ物のふるまいを頂き、そしてラッパに掛け声に練ってお祝いします。
見るより、参加する方が楽しいものかもしれません。
ゆっぴはこの練りが大好きでずっと見てます・・・。なぜこんなに好きなのかはわたしたちも??そして夜が更けるのでした。。。。。
ちなみに、お祭り期間中は、駅周辺もイベントでにぎわってます。
たまたま通りかかった舞台で地元アイドルが歌っているのに、またもやゆっぴは釘付け
追っかけになる要素ありそうです。
浜松=うなぎ ばかりが有名ですが、それだけではありません。浜松まつりは市民がこどもの誕生を祝うという、とても幸せな祭。子どもから大人まで法被をまとい、大凧を上げて、ラッパを吹いて、練りで賑わって、新しい浜松が見られます。ぜひ一度そんな浜松をみてほしいです。