団地の窓をどうするか。つづき
こんばんは。いとうゆりえです。
突然の大雨。昨日の天気が嘘のようです。天気が雨という事で、ずっと気になっていた”日本一の図書館の街”なる大和市立図書館へ行ってきました。とても充実した図書館で、もっと気軽に行ける距離なら嬉しいなぁというところ。キッズコーナーもあって、一日過ごせそう。お近くの方はぜひ一度。
さて、昨日、わが家の団地リノベーションではウッドワンのMOKUサッシ(内窓)を設置した話をしました。
通常の取付ではこんな雰囲気になります。
※ウッドワンのカタログから抜粋
古いアルミ枠が見えなくなり、ウッドワンならではの木のあたたかみが追加されてますね。
ただ今回、私たちはもう少しスッキリ納めたいと考えました。
そこで、窓枠や化粧額縁を無くしたのです。
窓枠・化粧額縁とは
※ウッドワンカタログにオレンジ色で追記してます
窓枠や化粧額縁で部屋の雰囲気が変わってきますね。
今回わたしたちは、白の障子を採用しましたが、もう少しスッキリ納めたかったので、この窓枠や化粧額縁をつけない納まりとしました。ウッドワンさんの標準納まりではありませんが、今まで住んでいる中で、わたしたちはこれで特に不自由はしてません。むしろスッキリして良かったなと思ってます。
窓設置完了(ダイニングキッチン)
窓台はタモ材を採用してますが、窓枠は無しに左官を塗り込んでます。標準納まりとの違い、分かりますか??
そんな納まりに、ちょっとばかりこだわってます。
つくりたい部屋の雰囲気によっては、窓枠をつけたりもします。なのでこれはケースバイケースです。
ところで、この窓の向こう側にブラインドがあるの分かりますか?
今回、この窓がある壁は、排水管を通すため他の壁よりふかしているため、外窓~内窓間に空間が少しできました。その間をうまく利用して、ブラインドを設置したのです。ちなみにウッドワンさんから、商品として販売されてます。
視線を遮断するためにつけたブラインドですが、内窓の中にあるのでホコリが溜まりにくく、とても良いです。遮光ではないので、写真の通り、うっすら光が漏れて障子の様。わが家は夏以外、ほとんどこの窓を開けません。
太陽の光を遮りたくてブラインドを付けたい場合は、室内につけるより効果的、かつ、あのブラインドのホコリ掃除が減るので、製品としておススメです。
窓は省エネを考えるときも、インテリアを考えるときも、とても大切な要素です。もしリノベーションする機会があれば、窓の改修、一考くださいませ。