子育ての家?
こんにちは。いとうゆりえです。
また10時過ぎ・・・ようやく就寝のわが子
夜更かしなわが子早寝にしたいと思いながらも、幼い頃の自分を思い出すと・・・何も言えない…。
さて、
自分がそうだからなのか、ほんとに世の中もそうなのか、子育てを売りにした商品が目に付く今日この頃。子育て中の身としてはありがたいものですが、ハウスメーカーが子育て世代をターゲットにした家を商品として提案していたり、皆いろいろ考えるのだなぁと、感心するわけです。
で、そんなメーカーに対抗!・・・ではないですが、笑
わたしが団地リノベした際、なんとなく子どもがいることで意識したこと~思い出してみます。
ひとつはトイレ。
別に普通のトイレです。・・・タンク式の手洗い付ですが、そこではなく~
自動洗浄が無いものを選んだということです。
※自動洗浄機能があっても、使用しないという設定できます。…わたしたちはあっても使わないので、最初から無しに。
流すことを知らない子どもが友人宅でそのまま大きいのを放置しちゃった話を聞いて、なるほど、と。
つぎは、同じ水廻りで洗面所の水栓。
ツーハンドルの混合栓
理由は、アナログな形だからです。蛇口のハンドルって、みかける場所少なくなっていると思いませんか?(学校はあるのかな・・・)それと、右のハンドルを廻すとは水がでて、左はお湯、真ん中の蛇口からはそれが合わさって出てくるという、当たり前の事が分かりやすいですよね。なので、お湯を出しているっていう事、意識できます。そう、意識してほしいなっと思ったのです。
ちなみに、私がお客様に普通に提案するならシングルレバーです;自身のキッチンはシングルレバーですし。。。
そして最後はドアの開閉
我が家にあるドアの操作方法を統一せず、ドアノブとレバーハンドルにしたという事です。
ドアは2か所だけですが、同じにしませんでした。小さなことですが、ドアを開けるにも、ちょこっと頭を使って欲しいな・・・と。
共通することは、あえての便利さは選んでないということ。
昔テレビで又吉さんが話した、幼い頃のエピソードに共感した覚えがあります。うる覚えの部分ありますが++、家の窓だか扉だか、鍵をかけるか開けるのに、古くてガタがあり、ちょっとした工夫が必要で、そのコツをつかむのに頭を使ったり、手先を動かしたりするのが良い刺激だったという話。・・・なんか分かる・・・
不便さを楽しむ。こんな考え方もありなのでは?
というのが今回の話。
・・・家づくりでコストダウン検討中の方、そんな話でアナログなものにしっちゃっても良いんでは。笑