セントラル浄水器について。
こんにちは。いとうゆりえです。
外出から戻ると、家にこんなものがありました。
※お食事前の方、さらっととばしてくださいね
何だと思ったら、セントラル浄水器の交換後フィルターでした。見た目がキタない・・。
どうやらゆうじさんが交換をしたようでした。
取替え前はどうかというと、写真を撮っていなかったので、販売サイトから拝借
こんなに白い・・・。
さて、話が先走りましたが、わたしたちは団地リフォームの際、セントラル浄水器を設置しました。
浄水器というと、よく思い浮かべるのが、蛇口の先に取り付けたり、浄水器用の水栓を設けて、フィルターをシンク下に置いたりするタイプなど、水栓毎に設置するものかと思います。
一方、セントラル浄水というのは、名前の通り、集中した1ヶ所で水をきれいにする浄水器です。
水道局から続いた水道管が、自宅敷地内や専有区画内等に入ってきたところに設置することで、そこから先、自宅内に供給されるすべての水が浄水されているというものです。
団地を考えた時、マイナスポイントとして給水の心配がありました。年月が経っているので、管の中はどうなっているか・・・。当時は第1子を出産後でいろいろと過敏になっていたという事もありました。また、個別の水栓に浄水器を考えた時、好きなデザインで良いと思う浄水器が無い・・・。スリムなものは、交換のタイミングが早い。そんないろいろな懸念点をクリアするものだと、決してやすいものではありませんが、採用することにしました。
設置場所ですが、少々場所はとります。今回は団地ですので、専有エリア内に設置しないといけません。※管理組合によります。
給水の取り出し口が丁度玄関収納あたりにありましたので、設置位置は玄関収納の中にうまく納めるように計画しました。
左側のパイプが外から入ってきた水、浄水器を通って、家の中の給水ポイントへ分岐されます。
※浄水器下のパイプは、基本は閉めておりますが、浄水器を通さないで給水できるようにもなってます。
結果的にはよかったです。
どこで使う水も懸念することなく使い、飲めます。気持ちの安心感は大きいです。
ちなみに、よくアトピーが治ったとか、髪のツヤが出たとか、色々効果をうたっていたりしますが、そこの期待を過信はしないほうが宜しいかと思います。水は大切ですが、からだに作用する要因はその他たくさんあります。ただ、懸念点をひとつ減らすという心の不安を取り除く効果はあると思います。
さて、浄水器なので、イニシャルコストだけでなく、ランニングコストもかかります。そう、フィルター交換。
メーカー的には1年に1度の交換を進めてます。フィルター代約3万円・・・。高い。。。
よくよくフィルターの処理能力をみると、
490トンまで浄水することが可能です。これは、4人家族で1日1トンの水を使用する場合、490日間(約1年半)、専用フィルターを使うことができるという計算になります(490日間、連続で水道水を流し続けた場合です)。ですが、実際には、連続で使用し続けるということは無く、使わない日があったり、使わない時間があったりするので、現実にはもっと持ちます。但し、塩素のみの除去で約1年半ということになりますので、他のトリハロメタン、鉛・農薬などの重金属系の除去も併せると、約1年という計算になります。
引用:セントラル浄水器ソリューブ https://soluve.jp/faq/
大きくみた処理能力490000L=490㎥ (重金属などの除去まで求めない場合)
3人家族平均使用水量 1ヶ月で約20㎥ (東京都水道局より引用)
490㎥÷20㎥=24.5ヶ月 →約2年!
と自己責任解釈で、今回交換したのは2年過ぎてからでした・・・;
2年分の汚れが最初の写真。。。ネットでみると、1年でもっと汚れた写真も載っているので、それを考えるとまだましなのかもしれません。
個人的には、浄水器を考えたとき、セントラル浄水だと選べる水栓に制限がないことが魅力と思いました。
同じように、団地など共同住宅での給水に不安を持った方の参考になれば幸いです。