2018年04月08日

直して使う。

こんにちは。いとうゆりえです。

今日、手直しをお願いしたジャケットと靴を取りに行きました。

ジャケットは使ううちに、表地が少し伸びたのか、つれてしまってたのを直せないか相談してました。やってみますと。

結果できまして、裾直しで2500円。

靴は、ソールがやわらかく、劣化したのか沢山の小石が食い込んでました。

そのソールが天然ゴムらしく、その特性として、クッション性が高い一方、熱に弱いので、熱いアスファルトを歩くと溶けるらしいです。

そして熱いアスファルトを歩いている時に小石を踏むと、めり込むとのこと。

直すゴムは合成ゴムでも良かったものの、在庫ないから時間かかるとのことで、同じ天然ゴムソールの張替え2000円。

 

そんな流れで今日は椅子の張替えした話。

家にあったデスクチェア。合皮黒革で張り込まれた椅子がありました。父が使っていたもので、ちょうど机があたる場所の合皮が破れていました。

有名なデザイナーの椅子でも何でもありません。母に言わせると安物だったとか。でも、そのシルエットがわたしは好きで、破れた合皮を本革に張り直したいと思ってました。

経験から予算は何となく5万。内訳は張替作業代3万、材料代の革2万。1脚でもそんな金額で納まるか不安に思いながら・・・

そこで見積もり依頼すること数社。

中には15万という金額提示もありましたが、2社から張替え作業費3万円台の見積もりが出て一安心。

革は革屋さんから手に入れ、トータル予算5万円でなんとかできました。それがコレです。


革の質感がでました。

5万円出せば新品を買えます。新しいものを買うという選択肢もありました。ですが、この椅子を捨てて、新しいものを買うという選択肢はありませんでした。名がある椅子ではありませんが、わたしはそのフォルムが気に入ってました。それならば直して使おうと思ったのです。もしわたしが気に入っていなかったら、いくら父が使っていても、ここまでしなかったかもしれません。

お気に入りのものを見つけて、直して使う。

そうやって、お気に入りを使うのは居心地がいいものです。

2018年04月08日 | Posted in 生活用品 | タグ: , , , , , Comments Closed 

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